画になるまち・神戸『神戸ロケ地ガイド』でロケ地めぐりを楽しもう

画になるまち・神戸『神戸ロケ地ガイド』でロケ地めぐりを楽しもう

神戸市といえば山と海に囲まれ、北野異人館や南京町があり異国情緒あふれる素敵な街です。おしゃれなカフェやショップも多く、見どころ行きどころ満載の神戸。今回はそんな神戸市の神戸ロケ地ガイドをご紹介します。

オール神戸ロケの映画『繕い裁つ人』


兵庫県内が舞台の作品は意外と数多くあります。しかしオール神戸ロケは少ないでしょう。
映画『繕い裁つ人』という作品はすべて神戸で撮影された映画です。もともとは漫画で連載されていたが、中谷美紀主演により映画化されました。三浦貴大、片桐はいり、余貴美子など他にも豪華な俳優陣が出演されています。
南洋裁店で手作りの一点ものの衣服を作る店主の南市江とデパート勤務の藤井。藤井は南市江の服に惚れ込み、ブランド化させようとするが南市江は望まなかったが、次第に南市江の気持ちに変化が…。キャッチコピーは『南洋裁店。頑固な二代目店主が人生を変える一着を仕立てます。』実在するならぜひ行ってみたいですね。この作品は三島由紀子監督の母校である神戸女学院大学もロケ地として使用されました。そして南洋裁店は神戸市ではありませんが、兵庫県川西市にある『国登録有形文化財旧平賀邸』で撮影されました。『雑貨店ナイーフ』は神戸市東灘区にある実際にある雑貨屋さんです。ほかにもポートアイランドにある『神戸どうぶつ王国』や神戸市中央区にある『喫茶店サンパウロ』『ハーバーランド』『神戸大丸店』など多数がロケ地となりました。神戸どうぶつ王国にはたくさんの動物たちが見られます。鳥はもちろんたくさんいますが、人気のカピバラやアルパカも間近で見られ、花にも囲まれている素敵な場所です。

オール神戸・阪神間ロケの映画『劇場版神戸在住』


木村紺原作の漫画『神戸在住』が実写化された映画『劇場版神戸在住』こちらの作品は、地元放送局サンテレビジョン開局記念、阪神・淡路大震災から20年を迎えることから製作されました。監督は神戸在住の白羽弥仁監督。藤本泉、菅原永二、浜浦アリサ、竹下景子などのキャストになっています。撮影は神戸市を中心に『神戸山手大学・短期大学』波止場町にある『メリケン画廊』栄町通の『喫茶店カフェ・ド・ジェーム』『ミント神戸』『北野坂』『ヴィーナスブリッジ』などが舞台になりました。
主人公は神戸の大学に通う東京出身の女子大生。震災を知らない主人公と周りの人間模様が描かれ、出会い・別れ・死・障害などいまを生きる主人公たちの姿が描かれていて、その中でも阪神・淡路大震災の話が多々出てきます。阪神・淡路大震災から長い月日が流れましたが、現在も苦しんでいる人たちがいることは忘れてはいけません。この映画を通して、それぞれが何かを感じ、これからを考えることができる。そんな作品になっています。神戸は山から見る夜景も素敵です。ヴィーナスブリッジからも輝いた夜景が見られるので、ぜひ行っていただきたい神戸のロケ地です。

日本だけではない、韓国ドラマでもロケ地に選ばれました


日本の映画やドラマだけだと思いきや、韓国で大人気の俳優イ・ドンゴン主演の『ユリファ~ガラスの華』でも神戸がロケ地になりました。大人になった主人公たちが神戸で再会し物語が始まります。この作品では『北野異人館』『旧居留地』『メリケンパーク』『ハーバーランド』『神戸港クルージング』『スカイラウンジ』がロケ地に使われました。これらの場所で主人公がショッピングしたり、食事したりされていましたが、実際神戸市といえばこれらが有名で観光地にもなっていますし、神戸在住の方でも遊びに行く場所になっています。
北野異人館にはたくさんの観光地がありますが、この作品では北野異人館を歩くシーンが撮影されました。何をするわけでもなくその場所に行くだけで、なんだか日本ではないようなそんな気持ちになる場所です。
ハーバーランドやメリケンパーク、神戸港クルージングは海側から楽しむスポットになっていますが、こちらから見る神戸も格段に素敵です。船の上から見る神戸の夜景もキラキラしています。ロケ地として他の県も候補に挙がっていたが、監督が神戸の街に魅了されたことで、神戸がロケ地になりました。

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