昔から、建造物や小道など、レトロでおしゃれな雰囲気が人気の神戸市。関西の人なら、一度はドライブコースに選んだことがあるのではないでしょうか。今回はそんな神戸の夜景スポットについてお話しいたしと思います。
女「きれいな夜景が見たいな…」そうだ、摩耶山に行こう！
関西エリアの人気夜景ランキングで上位常連の摩耶山。六甲山系の夜景スポットでありっ街道の函館山と長崎の稲佐山に並び、「日本三大夜景」の一つとされています。南方向をご覧いただくと神戸空港と関西国際空港を一望でき、飛行機の発着も確認出来ます。車でのアクセスは表六甲・裏六甲ドライブウェイを利用すると無料で通行でき、芦有ドライブウェイを利用すると410円から820円で通行することが可能でございます。一部の区間では土日祝の0：00から5：00の間は乗用車の通行は禁止されているので注意が必要です。頂上近くまで車で行くことができ、近隣にある有料駐車場に車を止めて、10分ほど歩くと「掬星台」という展望台に到着します。展望台から「手で星を掬（すく）う事が出来る」というオシャレな意味が込められて、この名前が付けられました。この展望台には「摩耶ビューテラス702」というカフェが隣接されており、軽食やアルコールを楽しむことが出来ます。様々な図書や雑誌も無料で読むことができ、カウンターテーブルからは神戸港から大阪港にかけて絶景のパノラマビューを楽しむことが可能です。
初めての共同作業は南京錠をかける事。
神戸市中央区に所在を置き、神戸の街と港を間近で一望できるカップルに人気のデートスポット「ビーナスブリッジ」。全長90メートルあり、金星台と山頂の展望台を結んでいます。名前の由来は1874年に天体観測隊が諏訪山公園の展望台で金星（ビーナス）の日面通過の観測を行っていたことからこの名前が付けられました。上記の金星台はこのエピソードから来ています。ビーナステラスには「愛の鍵モニュメント」があり、二人の永遠の愛を誓いお互いの名前を記した南京錠を取り付けます。このモニュメント以外に南京錠を取り付けてしまうと、施設の維持管理に支障があり、外観も損なわれるとの理由で撤去されてしまうので、気を付けましょう！鍵がいっぱい（なんと約8,000個）になるとすべての南京錠を外し、溶解し真ちゅうや銅の融点で取り出した地金を利用してハート形のプレートを作成します。いつまでもその地に残るという事です。また、こちらは終日開放していて、入場料は無料です。各線三宮駅より市バス7系統「諏訪山公園下」で下車し、20分ほど歩くとメリケンパースや神戸ハーバーランドに灯った明かりを見ながら幸せなひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。
明石海峡大橋の魅力に迫る！
明石海峡大橋は神戸市と淡路島をつなぐ世界最長の吊り橋です。その長さ、なんと全長3,911メートル！ほとんど呼ぶ人もおらず定着はしていませんが「パールブリッジ」という相性もあります。こちらは一般公募により命名されたもので、神戸は全国80％の真珠が集まる真珠流通の集積地だからという理由で名づけられました。また、夜になるとライトアップされる明石海峡大橋が真珠の球が連なったように見れるからとの理由もあります。28パターンもの組み合わせからライトアップしており、見ている人を飽きさせない演出が人気の一つでございます。海の波音と海面に映るイルミネーションがとても幻想的です。一時間ごとの毎正時になるとレインボーカラーの輝きを見せてくれます。季節によって内容も変わってきますので一年中いつでも訪れたいスポットですね。JR舞子駅よりすぐの明石海峡大橋は近くに駐車場もありますが、こちらは有料となっているため、電車でのアクセスをお勧めします。また、舞子公園にはベンチや芝生もありますのでドライブで疲れてしまったら、休憩しがてらイルミネーションを楽しんでみてはいかがでしょうか。
神戸でドライブを楽しむなら、スポーツカーで楽しみたいものですね。乗れる時期も独身のうちくらいですから、中古車情報サイトで探してみてはどうでしょうか？